別話ゲーマーズフロント
別話ゲーマーズフロント

発行者:武上 渓
価格:章別決済
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ジャンル:SF

公開開始日:2014/01/03
最終更新日:2015/08/22 22:09

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別話ゲーマーズフロント 第1章 オールドタイプ
「冨野監督トラップから逃れられる野郎は居ません。冨野監督は実在する本物の白い悪魔です」
「沈まないって意味では、そうかもしれませんね。もしかしたら、寿命もなくて死なないかもしれませんね」
「いや。それは無いけど、死んだら次が出てくるタイプですよ。産まれるんじゃなく、きっと増殖して増えて行くんだな」
「レコンギスタはどうです」
「軌道エレベーターが綺麗過ぎるでしょ。衝突するチリやゴミが有るはずだから、キズや汚れが有るはずだ。つかみは意外にそんな些細な事なんだよね」
「有りますね~それ。非現実的な設定なんていっぱい有るのに、そこなんですよね」
「夢だから。自分に都合の良い事だけしか見ない。だから夢なんですよ」
「でも不可能だった二足歩行も可能になったし、あとは5mの上下動だけですね」
「まぁ原子炉を載せるってのが有るけど、発電素子ってのが出てきたからね」
「日本のロボットはアトムだから、他の選択肢は無かったんでしょ」
「モビに乗れるまで生きていたいですね」
「いやいや。夢が悪夢に変わる前に往生しましょう」
いや。もう間に合わない。
その言葉を、俺は呑み込んだ。
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