別話ゲーマーズフロント
別話ゲーマーズフロント

発行者:武上 渓
価格:章別決済
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ジャンル:SF

公開開始日:2014/01/03
最終更新日:2015/08/22 22:09

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別話ゲーマーズフロント 第1章 オールドタイプ
「じゃあ地下のバイクを使ってくれ。エレベーターでB1を押せば良い。キーは差さってるしメットはミラーに載っかってる。そのまま真っ直ぐ登れば、自動的に扉が開く。戻る時も30キロ以下なら止まらなくて良い」
「じゃあ借りるよ。明日はここにずっと居るのか?」
「居る。このゲームが立ち上がるまで動けない」
中島はPCのモニターに顔を戻すと作業を始めた。
土畑は、中島のホンダXR230でゲーマーズフロントの地下から飛び出した。


北に向かって、鏡島大橋を渡っている最中に携帯がまたバイブした。
渡り切った所で、コンビニの駐車場に入って携帯を開いた。
待ち受けの時計は7:35を表示している。着信には元カノの名前が有った。
グルルルル
グルルルル
ーハァーイ?ゲーム馬鹿ぁ?今どこぉ?
「鏡島大橋だけど、酔っ払ってるのか?まだ7時だぜ?」
ー近いじゃない……すぐにマヒルに来なさい
マヒルは元カノ白石歩美の行き付けのバーだ。
「バイクで帰るとこなんだけど?」
ーなぁ~に言ってんの?あゆみちゃんが呼んでんの~判ってる?
「ママに迷惑かけんなよ。良い子は帰る時間だ」
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