みゆ・M娘のとろける粘膜
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発行者:日向章
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ジャンル:その他

公開開始日:2010/07/23
最終更新日:---

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みゆ・M娘のとろける粘膜 第2章 囁き
 手のひらにすりすりと寄せてくる美女の顔は、恥ずかしさと興奮で火照っている。

 彼はそのまま人差し指をすっと移動させ、赤い魅惑の唇へと持っていった。
 「?」という目で見ているみゆに、彼は告げる。

「指を舐めて。ぺちゃぺちゃって、いやらしく」

 みゆは少し驚いたように彼を見返したが、やがて薄く目を伏せると、そっと舌を伸ばした。

 ぺちゃ、ぺちゃ、ぺちゃ。

 美女の愛らしい舌が、男の指を丁寧に舌で愛撫する。
 そのぬめりとした温かな感触と、舐めている顔の妖艶さが、彼の情欲を昂ぶらせていく。

 この娘はこんなに卑猥な行為を、なんて華麗にやれるのだろう──。
 うっとりと目を閉じるその顔は、まるで淫欲の天使に見えた。

 彼の中で急激に、滅茶苦茶に陵辱したいという劣情と、大事にしたいという愛しさが同時に湧き上がってくる。

「舐めながら僕を見て」
「ふぁ……ふぁい……」

 舌をべろりと出したまま上目遣いで見上げてくる。こんな姿でもみゆは美しかった。

「きれいだよ、みゆ。エッチな姿がよく似合うね」
「ああ……」
「私はいやらしい娘ですって言ってごらん。そうやって僕を見つめながら」

 みゆは、男を魅了するその瞳を彼に向けた。黒目の奥で官能の炎が燃え盛っている。
 薄い唇が開いた。
「私は……みゆは……いやらしい、エッチな女の子です……」

 その妖艶さに、彼はぞくりとする。

「じゃあ今度は、みゆの体のどこを、どうしてほしいのか言ってごらん」
「ああ……恥ずかしい……」

「言わないと、何もしてあげないよ?」
 そう言って彼は、みゆの耳にふっと息を吹きかける。

 全身が敏感な性感帯となっている美女は、それだけで「ああん!」と切なく喘いだ。

「いや……されたい……いっぱいいじめてほしいの……」

 彼はなおも桜貝のような耳に唇を近づけ、熱く囁く。

「じゃあ、ちゃんと言わないとね。どこをどうしてほしいの?」

 みゆの唇からまた甘い吐息が漏れた。

「オ×××……オ×××さわってほしいの……いっぱい虐めて……」
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