みゆ・M娘のとろける粘膜
第1章 誘惑
しかし一方で、妙な胸の高まりも彼は覚えていた。
レストランのテーブルを挟んで彼女が見せてくれた微笑の、なんと魅力的だったことか。
その彼女がいま、すぐそばで用を足している。
彼はあの魅惑のヒップを包んでいたスカートのジッパーが下ろされ、つるりと脱ぐ光景を想像した。
ショーツはどんな色や形なんだろう。
いかん、いかん。何を考えてるんだ。
そのとき、彼の携帯が鳴った。メールの着信を示す音が。
画面を覗いた彼は、思わず口走っていた。
「え、なんで男子トイレ?」
そう、それは、アドレスを教えたばかりのみゆからのメールだった。
<男子トイレの個室にいるから、来て>
<どうしたの?>と返信すると、すぐまたそれに返事が来た。
<個室のどこかにいるから、ノックして探して>
どういうつもりなのだろう。
ともかくも中に入ってみることにした。男子トイレに。
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