みゆ・M娘のとろける粘膜
第6章 昇天
「じゃあな、兄ちゃん」
ホームレス風の男は結局奥の個室にいるみゆに気づくことなく、用を足し終えるとトイレから出て行った。
その姿が完全に見えなくなると、彼は奥の個室に向けて声を掛けた。
「もういいよ、みゆちゃん。行っちゃったから」
しかし個室のドアが開いて中から彼女が出てくることはなかった。
不思議に思って中を覗き込んだ彼の目に映ったもの。
それは、個室の壁にもたれ、狂ったように股間をまさぐるみゆの痴態だった。
襲われるかもしれないというスリルが引き金となって、彼女の官能を暴走させてしまっているのだ。
危機が去っても、いったん火がついた手の動きはとまらなくなってしまったらしい。
こんなに可憐な美女が、まるで盛りのついたサルのように必死で自分を擦っている。
そのギャップが彼の息を呑ませていた。
この娘の性欲はなんと凄まじいことか。
「あ、あ、あ」
擦り続けるみゆの手の動きは、ショーツの股間が摩擦で発火するほど激しい。
おそらく内側のク××××は小指の先ほどにぷっくりとふくらみ、痛々しいほど赤く腫れ上がっているだろう。
いまにも唇から涎を垂らしそうな顔で、みゆは彼をとろりと見る。
「ダメ……もう……イク……イッちゃう……」
「興奮したんだね、みゆちゃん」
みゆはかわいらしく頷いた。
「うん。いつ見られるかって思ってたら……凄く甲寸して……あああ」
彼は開いたドアの外側にしゃがみこみ、個室の中を覗き込んだ。
見上げた目の位置にちょうど激しく嬲られるみゆのショーツの股間がある。
「見ててあげるよ。みゆちゃんがイクまで。イッたらかわいがってあげる」
「意地悪……でも、見て……」
みゆは個室の壁にもたれ、カクカクと膝を鳴らしながら、男が決して到達できない天国へと昇りつめていった。
「あうっ、ダメっ、イク、イクーッ!」
履いたままのショーツの股間から、大量の水滴がボタボタと落ち、やがて筋となってジャーッと落下した。
あまりの快感に、みゆは立ったまま下着の中で潮を吹いていたのだ。
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