みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第22章 第二十二話 謎の少年
廊下とココを結ぶ障子が開かれ、そこにはまだ小学生位の男の子が裸で立ってた。
その子の体には何故か生々しい傷跡がいくつもある。
顔には無かったけど、体のいたる所に傷跡があって、見てるこっちが痛くなるような跡が何十本も。
髪はさらさらで少し栗毛色。髪の毛に似合っていそうな少し長髪で目はパッチリまん丸。傷跡も気にならないような明るい笑顔を併せ持っていて、どれだけどん底の闇に沈もうと関係ない程の暖かい陽だまりにいる様な感じにさせてくれる笑顔を持っている。
その子は僕を見つけると嬉しそうに一目散にかけてくる。
ゆっくり僕のモノに触れ、優しく扱いていく。
やっぱり、亮輔より遥かに拙くて、声も何とか我慢できる。
何かが動いてる機械音がする。
それは男どもが出て行く少し前からずっとしてた音だ。
(何? 何だよ! この音! )頭を振り、動いてるであろう物を探す。
それは僕に向けられてるビデオカメラだった。
僕の全てを写し、全ての小さな反応も逃さないような鋭い目をしている鷹の獲物を狙うようなレンズ。
全てが保存されているのだろう。
僕が今からする事の痴態も全て。
少年が僕の頬にキスしながら誰にも聞こえないように小さな声で言う。
「お兄ちゃん。大事な人居るんだってね。悔しいでしょ? その人の所に戻りたいでしょ? だったら逃げてね。僕が逃がしてあげる。僕には帰る場所も大事な人も居ないから。皆こいつらに殺されたから。僕は君と違って一人だから」それだけ言うと僕の体にキスを降らせながら、男たちに見えないように手首につけられた拘束具と板の紐を解いていく。
手馴れていて、これまで何人も捕まった人を助けてきたように。
「僕、このおにいちゃんと内緒の事するの。覗かないでね。後でいっぱい僕で遊んでいいから。十歳の僕と出来るなんて嬉しいでしょ? 」ニッコリ微笑みながら最後に廊下に続いてるふすまを少年が閉めた。
ビデオの電源を切り、ビデオ本体を取り外して、僕の体をそっと起こす。
「はい。これさえあればお兄ちゃんは自由だから。これもってこの下から逃げて。この下は僕が作った逃げ道があるから」畳を持ち上げて、僕を入れようとしてくれる。
「君もおいでよ。僕と亮輔と皆で暮らそう? そしたら一人じゃないから。こんな怖い所に居なくていいから」少年の手を引っ張って、少年も一緒に畳の下に逃げる。
当然彼には服なんてない。
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