みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第21章 第二十一話 襲い来る闇
「亮子ってもしかして……かあさん? 」嘘でしょ? こんな人が僕の母さん? この人も結構若い。僕の年から考えると中学生位で生んでたような人なのに。それが僕を生んでくれたかあさん?
「今頃気付いたの? 全く馬鹿な息子。すっごく私頭いいのに。あの女は馬鹿にしか育てられないの! 」かすかに微笑を浮かべた母さんの口元。
「僕は・・・僕はこんな親から生まれてきたの? 嘘だ・・・・・うそだぁーーーーーーーーーーーー!!!!! 」涙が止まらなかった。
頭に冷たい鉄の筒のような感触がした。
「言っとくが坊主! こりゃ本物のハジキじゃ! 五月蝿くするなや! 仕舞いにゃ殺すぞ! 」ドスの効いた低い声で告げてくる。
「嘘だ。嘘だ。嘘だ……」亮輔の為だけに全てを曝け出して全て亮輔の物で全て全て全て。
「もう、ガキなんて嫌よ。五月蝿いし。でも、アンタだけはよかったわよ。生んで。金になるし、そこそこ顔も悪くない。それにアンタの金でまたアダルトビデオに出れるんだから」嬉しそうに笑いながらサングラスを外した。

素顔は凄く綺麗で、黙ってたらモデルでも普通にいけそうな顔してる。
車の窓の外を見ると、一面に広がる海。
何処に向かってるのかわからない。
でも、僕が嫌な所って事だけは理解してる。
逆らえば殺される。
亮輔の為だけにあるこの命が。
他の誰にもあげない。
やってなるものか!

視線を戻すと亮子が服を脱ぎ捨てショーツだけで僕に拳銃向けている男のモノを咥えてた。
まるで僕が亮輔に毎晩しているように。
愛しそうに世界で一番大事な物のように。

それから数十分後、車は大きい屋敷の門前に着いた。
そのまま僕は涙を拭う事も出来ず、連れて行かれ、一室に放り込まれた。
そこはたたみの純和風であるのは布団とビデオ。それだけ。
それ以外のものは何にも無い。
それは僕にここで淫乱な事をするという事を物語ってた。
亮輔の為だけにある僕の体を他の人間が犯すと言ってる。
体が泣いてる。
心が嫌だと叫んでる。
今すぐ逃げ出して亮輔の腕の中に戻りたい。
あの腕の中に。
僕だけが許されてる腕の中に。
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