みんな・愛してるよ
みんな・愛してるよ
成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

アフィリエイトする
マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
みんな・愛してるよ 第20章 第二十話 ずっとずっと大好きだよ。亮輔。
そっとベットに寝かされ、腰の下に枕が入ってくる。
亮輔が言うには、これが俺の体には一番楽なんだって。
自分の友達とかから無理やりに聞きだしたらしい。
俺の体を気遣ってくれる事が嬉しくて素直に従う。
膝が俺の胸まで折り畳まれ、足の間に亮輔が割り込む。
半端じゃない恐怖が襲ってきて、俺の体はガタガタ音がしそうな程震える。
「ねぇ、亮輔。俺が何を叫んでも嫌がっても最後までやめないでね」瞳には涙を一杯にして、亮輔を真っ直ぐに見つめる。
「途中でやめてって泣き叫んでも多分やめれないから安心して」優しく耳元で言葉を紡いでくれる。
「そしたら俺にキスして誓って」優しく笑った時に両目から一筋ずつ涙が溢れた。
たぶん、一生掛かっても亮輔と結婚とかは出来ないだろうから、今、ここで誓ってほしかった。
世界中で二人だけしか知らない誓いのキスを。
永遠に解く事が出来ない二人だけの魔法。
「愛してるよ。優夜」嘘偽りない真剣な眼差しで優しく力強く言ってくれた。
「俺もこの命尽きた後も愛してるよ。亮輔」
二人顔を見合わせ、どちらともなくキスをする。
亮輔の口が離れていけば、まだ足りないと俺の腕が亮輔の首に巻きつき、引き寄せ口付ける。
俺が苦しいと顔を背ければすかさず亮輔の手が俺の顎を捉え口腔内を犯される。
キスだけでイってしまいそうなほど、甘美な時間はやがて終結を迎える。
80
最初 前へ 77787980818283 次へ 最後
ページへ 
TOP