みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第3章 第三話 ライバル?それとも友達?その名は国久
「大丈夫? 優夜、怖かったろ」ニッコリ笑いながら僕の横に来て静かに膝をつき、僕を抱きしめてくれる。
亮輔兄ちゃんに何かあったらどうしようってばかり不安で怖くて心細かったんだ。
ぎゅーって抱きしめられてから一分位経った時涙が止め処なく溢れ出してきて、何十分かそのまま泣き続けた。
やっとで泣き止んだ頃亮輔兄ちゃんが聞いてくる。
「優夜君なんか急いでたみたいだったけど時間大丈夫? もし不安なら待ち合わせ場所まで一緒に行くよ。何処に行く所だったの?」
なんて聞いてくるから助けてもらったし正直に話す事にした。
「そこのファミレスに用事。でも、もう用事無くなっちゃった」涙を手の甲で拭いながら、照れ笑いと共に言う。
「そっか。用事無くなっちゃったんだ。そしたら、僕と用事作らない? 嫌じゃなければだけどさ」
「え? 用事作るっておじさんは? さっきの店に一人で居るんじゃないの? 」
「居るよ。だけど元々お父さんは仕事ばかりにかまけて僕なんて相手にしてなかったし、今更話すって言っても話題思いつかないし。それだったら年が近くて話題が一杯ありそうな優夜君と一緒に居た方が楽しいって思うんだけど、駄目かな? 」ただでさえかっこいい顔を間近で見せられた挙句、優しく微笑まれたりしたら僕だけじゃなくて世界中何処探したって断れる人一人も居ないと思えるほど魅力的で、少女漫画だったりしたら背景にバラの花とか何かの花とかが一杯敷き詰められてそうな見蕩れる顔。
そんなかっこいい人を目の前にして誰がお誘いを断れますか? 
断れる人居たらつれて来い! 
「うん。いいよ」素っ気無い返事になっちゃったけど仕方ないよね?
実際、見蕩れすぎてて夢の様な感覚で答えてちゃってるし。
でも、まだ手足がガタガタ震えてて力入らないんだ。
困惑してると不意に体が宙に浮く。
吃驚して辺りをキョロキョロ見回しちゃったよ。
よくあるんだけど、いきなり手を引かれて、変なホテル街とかに連れ込まれそうになったり、誘拐? されそうになったり。そんな事が多かったせいか、体が宙に浮くとかいきなり手を引かれるとか凄く敏感になってる。
少しずつ落ち着きを取り戻してきたときに漸く亮輔兄ちゃんが僕をお姫様抱っこしてる事に気付いた。
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