みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第18章 第十八話 優夜の恐怖 亮輔の想い
亮輔は俺の手首を掴み、頭の上へと持っていく。
よかった。これで亮輔を傷付ける事は無いと安堵する反面、やっている最中は亮輔に触れる事も抱きつく事もキスをねだる事も出来ないと実感し、少しだけ残念にも思う。
しばらく亮輔は俺の目を見つめ、キスを落としてきた。
俺は亮輔から降ってくる大好きな唇を、蜂蜜より何千倍も甘くて甘美なモノを一回一回大切にそして心底から込み上げてくる幸せに浸りながら受け止めていく。
「あのな、優夜。お前から傷付けられたとしても俺は本望。だってその傷は優夜が俺だけの者になった証、そして俺がお前だけの者になった証拠だろ。そして、傷の痛みは優夜が感じた痛み。俺にも同じ痛み少しでも分けてくれよ。それも駄目なのか? 優夜は優しい子だから俺を傷付けるのが嫌だったんだろう? 」諭すように優しく紡がれる言葉。亮輔の目は涙を流してないけど、崩れ去りそうな位弱くて悲しいと訴えかけてきてる。まるで捨てられた子犬の目。
(そんな目されて言われたら俺も嫌とは言えない事知ってて言ってそう)時にはいじわるで、時には優しくて、俺の全てを飲み込んで狂わせれる唯一の彼人(ひと)。
俺は一生彼から逃れる事は出来ないと確信してしまう程、甘美で魅了させるのが上手い人なのだから。
「わかったよ。俺の降参。もうどうにでもして」ため息混じりに言いながら白旗をあげるように両手をヒラヒラと頭の上で振る。
「初めてした時の俺みたいだな」俺を愛しそうに見てくる。
「あの時、あの瞬間から亮輔の事大好きって自覚したんだよ? 一字一句だって覚えてる」エヘンとここぞとばかりに胸を張って凄いだろと自慢した。
「それよりも勉強を頭に叩き込め。そうしないとお前が居ない学校なんてつまんないの」優しく俺の頭を撫でながらそっと口付ける。
「わかった。頑張る。でも、今は勉強よりも亮輔のものだって証拠頂戴」勉強の事を出されたらしょげてしまうが、今は亮輔にとっても自分にとってもそれ所じゃない。
二人のアレは張り詰め限界ギリギリと主張していたのだから。
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