みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第16章 第十六話 優夜の焦り 亮輔の唖然
シャワーの音が鳴り響く時間(とき)。
少し大きめの声で聞いてみる。
「亮輔ぇ。ちょっとだけ出かけてきてもいい? ほんの少しだからさ」出かける許可をくれ。
どうしてもくれ!
今の俺は何の変哲もない白のブリーフなんだから。
頼む。今だけは、無理でも許可をくれ!
俺は自分の事だけで頭一杯で、シャワーの音が止まってる事に気付きもしない。
「別に出る必要ないだろ? バスローブあるんだから」俺がいる部屋と脱衣所を繋ぐドアが開かれ、バスローブを羽織った亮輔が姿を現した。
一瞬俺は目を疑ってしまう。
髪から滴る雫。
俺でも初めて見るような最愛の人に向けてくる無邪気な笑顔。
そして何より見慣れているはずの肌蹴た胸。
(いやいや! 確かに凄くまだまだ見たりないけどこんな事で挫けてどうする! )自分に叱咤を加え、再び考えてみる。
(でも、バスローブの下は普通下着履くだろ? それじゃ意味ないんだよ! 頼むから何も聞かず今だけは外出許してくれ)もう本当に泣きたい。
涙を目に貯めながら、再度お願いしてみる。
「亮輔。お願いだから、少しだけ外行かせて」亮輔にしがみつき上目遣いで懇願する。
一番亮輔が弱い事を知った上でやってるんだ。
当然だろ? だって今の俺はもし例えるならば、一番の醍醐味である大トロじゃなくて言わばカッパ巻き。
さすがにカッパ巻きのまま大好きな亮輔に抱いて欲しいなんて厚かまし過ぎるんだもん。
「はぁー。何か肩透かしにあった気がする。でも、優夜からそんな可愛い顔でお願いされちゃ断れないよ」項垂れながらでも許可を渋々くれる亮輔。
「やたー! 亮輔だーい好き! 」亮輔の首に手を回し、その唇にそっと口付けた。
亮輔は一瞬にして真っ赤になり、ポリポリと頬を掻く。
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