みんな・愛してるよ
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発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第16章 第十六話 優夜の焦り 亮輔の唖然
二人ともお腹がグーとなり始めてしまってはムードも何も無い。
折角愛の告白までいっても結果的にグーじゃどれだけいいムードでもぶち壊し。
「とりあえずご飯食べようか」苦虫をかみ殺したように笑いながら亮輔が言う。
「う…うん。って亮輔? 俺が居ない間飯食ってねーの? 」さすがの俺も吃驚する。
「当然だろ? お前探す事で大変だったんだから」俺の額を抱え込み頭にグリグリ拳を押さえつけ捻る。
「イタイ、イタイ、イタイってば! 」全然痛くないけどやっぱり好きな人には可愛い反応見せたくなるじゃん?
何にも反応無いより、ちょっと突けばすぐに反応あるほうが良いような気がする。
二人でじゃれ合いながらホテルの備え付けレストランへと向かう。
亮輔が腹減りすぎてるだろうから当然ながら、バイキング。
高かったけど。
でも、それ位は俺の貯金で何とでもなる。
そうそう。俺の貯金皆しらねーだろ。
えっと、貯金だけで、一億三千五百万飛んで一円
貯めようって思ってなかったんだけど使うのは亮輔の誕生日だけで他は使わなかったから勝手に積もっただけ。
んで、財布の中身は確か十万位入れてたはずなんだけど。
財布を取り出しお札入れを覗く。
あ・・・・・あれ?
「ない! 俺の金! 十万! 何処消えた!ってもしかして」財布のお札入れの中に一枚だけ白い紙切れが。
紙には確かに書いてあった。
ミミズ字で……
「優夜! お前が割った皿の代金含め交通費代占めて十五万程掛かってるんだがお前と亮輔のお祝いで十万にまけてやる。ありがたく思え。恩にきれ。一生な」
…………
「作者お前かーーーーー! 」俺の怒声はレストランだけでなくホテルいや福岡全土を震撼させたという。
「優夜。ここはいいよ俺のおごりで」クスクスと笑いながら言ってくれるが、俺は断固拒否!
「いいよ。今から貯金下ろしてくる」クルリと反転してATMまで行こうとする俺の手を亮輔が止めた。
「わかってない? 俺が言いたい事。折角一緒に居れるのに離れたくないって言ってるの」後ろから抱きしめられ、耳元に俺が愛してやまない全身が震えてしまうテノールが響いてくる。
カーと顔だけでなく全身赤くなり、やがてボンと大きい音をたて、俺の頭がショートした事は言うまでもない。
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