みんな・愛してるよ
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発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第15章 第十五話 亮輔の気持ち 優夜の言葉
「亮輔? 嘘言ってる。嫌ってないなら俺の事避けなくて良いじゃん。部屋に鍵しっかりと掛けて避けなくて良いじゃん」グズグズなりながらそれでも言わなくちゃいけなかった。
もう全部見ちゃったんだから。
見えちゃったんだから。
隠せないんだから。
血が繋がってない事も、俺が亮輔好きな事も。
全部。
全部知られちゃったんだから。
嫌われたって仕方がない。
その時は亮輔の前に居れないから、でも、死にたくないから作者の所にでも逃げ込んでやる。
(勘弁してくれ。来るな! 二度と来るな! )作者の声が聞こえたような気がするけどこの際無視するね。
「嘘なんて言ってない。部屋に鍵掛けないと夜の間にお前入ってくるだろ? 」ため息混じりに返されるけど、俺からすれば当然! としか言えないだろ。
「うん」これも事実なので素直に頷く。
どうせばれてるんだから良いだろ! 
「はぁー。だからだよ。鍵掛けてたのは。お前が隣に居るとオチオチ寝てられないの」
……
……
……ほらね。やっぱり。俺が嫌なんだ。
涙が途端に滝になり、洪水を起こすかの如く涙が溢れ出す。
「ちょ、ちょっと待てよ! 何か勘違いしてないか? 俺はお前が横に居ると欲情して寝れないって意味で」途端亮輔の顔が真っ赤に染まる。
(え? って事は俺の事好きなの? 俺と同じように? 恋人みたいに? )
キュッと亮輔の袖を掴み下からお願いするように見上げる。
「だー! わかったよ。白状します。俺は優夜の事好きなんだよ! 兄弟以上に! セックスしたいって思う位に好きなんだよ! 」何か文句あるか! とでも言わんばかりに俺の方見てる。
「俺も……大好きだよ」

ずっと、何年間も封じていた言葉。
ずっと、言いたかった言葉。
ずっと、言えないだろうと思ってた言葉。
ずっと、永遠に大好きだよ亮輔。
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