みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第11章 第十一話 お帰り優夜 そしてデート?
「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい」ボロボロに泣きながら一番欲しかった口から一番欲しかった言葉を聴けた。たとえ兄弟としてと言われてもそれでも今だけは幸せな勘違いをしたいと真剣に思う。例えその幸せな勘違いが一瞬だったとしても。

それからその日はひたすらに泣き続ける僕を宥めるだけで一日が費えてしまった。
それも仕方が無い。僕は永遠に戻れないと思っていた安らぎに戻ってこれたのだから。

翌日電話で両親に僕と亮輔で泣きつき旅行の延期を依頼する。
当然両親は両手を上げたように即時許可を出し、仮保護者? である亮輔の通帳に追加の金額を振りこむのだった。

その日から思いっきり二人でじゃれあいながら色んな乗り物をひたすら攻略?いや乗り回していった。
僕は何処に行こうと何処に居ようと亮輔が隣に居てくれさえすればどんな所でも楽しめる自信満々で、でも、どこか成長した僕を少しだけ寂しがるような亮輔は二人とも満足のいく旅行だった。

ただ、二人とも楽しむ理由が違う気はするが。
僕は当然亮輔と二人だけの楽しいデートとウキウキワクワクのデートなのだ。
亮輔はそんな僕をハラハラドキドキの旅行だったのだろう。
それほど僕は落ち着きがなく、はしゃいでいたのだ。

ホテルに戻れば、他の誰も居ない二人だけの世界。
でも、カップルみたいな雰囲気は何処にもなく、一人で寝たいと言っている亮輔に僕がいじけて泣きついて、亮輔にしがみ付いて離さないまま寝てしまう。
本当に以前以上の甘えん坊になってしまったかもしれない。
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