みんな・愛してるよ
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発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第90章 第九十話 嵐の前の静けさ
「そりゃ、俺も優輔の事独り占めにしたいって思ってるから健吾がどっか行けばバンバンザイだけどよ、こんな勝ち方したくねぇ! 本当に心から好きなら相手が誰だろうと言ってやれよ。奪えるもんなら奪ってみろって。それでもし健吾が居なくなっても俺がお前の隣に居てやるから。健吾もその位判ってくれるから」最後は優しく微笑んで頭を撫でてくれる。
「これでお前も少しはすっきりしただろ? もうそろそろ入って来いよ」病室のドアが静かに開く。
「これで今まで通り正々堂々とやりあえるって訳だ! ぜってぇ、負けないからな! 」何故かその時の靖隆は今まで見たどんな笑顔よりかっこ良かった。
「もう嘘は吐かないでね? 」涙がうっすら溜まった目で見つめてきて僕を目一杯抱きしめてくれる。
その感触が嬉しくて健吾の背中に手を回す。

翌日僕は醇ちゃんにライバル宣言を二人だけ居る時にこっそりしたんだ。
そのまま検査入院だったけど僕の退院祝いと誕生日のお祝いでパーティした。
大きなケーキと僕の大好きな彼氏。
掛け替えのないお兄ちゃんと彼氏の光啓兄ちゃん。
お父さん二人と叔父さん二人。
そして僕のライバル。醇ちゃん。
皆大好き。
その日僕と彼氏二人を残してみんな康宏おじちゃんの家にお出かけして行った。
意味が判らない一言だけ残して。
『良い思い出、残せる夜にしてね』
僕の頭の中は『?』で一杯。
だって僕は二人がいるだけで最高に幸せなんだもん。
その日僕達は三人で並んで仲良くベットに潜り込む。
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