みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第83章 第八十三話 好き? 好き? 戸惑い
「優輔。こっち向いて」健吾から優しく囁きかけられ素直に振り返るとまたチューされた。
今度は頬じゃなくて、口に!
口だよ口!
四角じゃなくてクチ!
混乱してくる頭を振り乱しながら今現在の状況を把握しようと懸命に頭で考える。
「だー! もう我慢できねぇ! 」今度は顎を掴まれて無理やり靖隆に向き直らされるとまたチューされた。
(ど、ど、ど、どうなってるの?! )一人ならまだ理解出来るけど三人。
僕ってウワキグセって言うのがあるのかな?
どんどん判んなくなってくる頭に涙が浮かび上がってくる。
(僕が何か悪い事したからこんな意地悪するの? 僕……悪い子? )考えはあらぬ方向へと進む中周りの空気だけは一触即発とした雰囲気がかもし出されていた。
僕の溜まりに溜まった涙が頬を伝った時一番最初に気付いてくれたのは健吾。
「優輔。ごめんな。泣くほど嫌だったとは……もうしないから泣くな。な? 」
「嫌じゃない。だけど、何で皆して僕にチューしたがるの? 」別に同性とか異性とか周りの友達言ってるけど、お兄ちゃんは光啓兄ちゃんと、お父さん達も同性だし、康宏おじちゃんは国久おじちゃん。
性別とか僕にとってはどうでもいいの。
「そんなの優輔の事が好きだからに決まってんだろ。ここにいる三人は最低お前の事好きなんだよ」胸を張って言い切る靖隆。
「絶対に先輩達なんかに優輔君は、あげないんだから! 」
「皆僕の何処が好きなの? 背も前から二番目だし、お兄ちゃんにも迷惑掛けてばっかりだし先輩達にだって……」言ってる自分が情けない。
どんどん情けなくって少し止まってた涙がより一層流れ出す。
「私は優輔君の可愛い所が大好き。えっとね、クリクリした目とか、小さくて可愛い唇とか…」顎に人差し指を当てて次から次に言ってくる。
「俺は虐めてもすぐ反応返ってくる所とか泣き虫な所とか……」靖隆の好きな所ってよく判んない。
「俺はね、優輔の全部好きだよ。俺が今まだ知らない所も沢山あると思う。そんな所も全部含めて優輔なんだから。俺は全部好きだ」僕の頬を撫でながら優しく囁いてくれる健吾。
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