みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第82章 第八十二話 小さな不安と波乱の前触れ
だんだん判らなくなって考えれば考えるほど頭が痛くなる。
「優輔。こっそり盗み聞きしてるようだけど思いっきり見えてるぞ? 早くご飯食べて健吾君と靖隆君と一緒に学校行けよ。わざわざ待ってくれてるんだから」お兄ちゃんの雷が落ちないうちにドタバタご飯食べては喉に詰まらせつつ食器を洗い場に運ぶ。
ランドセルを自分の背もたれから取って健吾と靖隆の手を握るとそそくさと玄関を出た。
「全く。あの二人大変だぞ? あんなんじゃ」後ろで呟くお兄ちゃんの言葉は頭が痛くならないようにこの際無視する。
玄関の門を出ると琴美ちゃんが待っていた。
先輩二人を見た瞬間眉間に皺が寄る。
先輩達の手を離して僕は琴美ちゃんの眉間皺伸ばしをし始めるんだけど全然伸ばしても手を離すとまた寄って、先輩達も苦笑いしてる。
琴美ちゃんがいきなり僕の腕を抱きしめるとそのまま先輩達が居なかったように少し早いペースで歩き出す。
たまに後ろを振り返ろうとしたら琴美ちゃんがチューしようとして大変だった。
先輩達も僕達の少し後ろを二人並んで歩いてる。
教室に入っても朝の会が始まるまでずっと琴美ちゃんは僕の腕を離してくれなかった。
お昼休みに健吾と靖隆の教室に遊びに行こうと席を立つと琴美ちゃんがまた引っ付いてきて結果的には図書室に僕と健吾と靖隆と琴美ちゃんの四人。
僕が健吾に話しかけると急に僕の頬を挟んでチューしてきた。
図書室が一瞬で凍っちゃったよ。
他の先輩や同学年の生徒達も僕と琴美ちゃん見たらそれぞれ動きを止めてる。
目だけで先輩達を見ると握り締めた拳を必死に我慢してた。
僕の波乱ってまだまだ始まったばかり?
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