みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第68章 第六十八話 優夜の子育て日記その9
外の光も随分と暗くなって来た時、ふと病室がノックされ、僕が答える間もなくそそくさと開かれる。
「優夜兄ちゃんが起きたって本当? 」ちょうど優輔と一緒位の男の子の手を引き入ってきたのは康宏と光啓だった。
仲良く両脇から子供の手を引き小さい男の子を持ち上げ入って来る。
「康宏! 光啓! 久しぶり。僕は久しぶりって感じしないんだけど…二人共元気にしてた? 」満面の笑みを出しながら声を掛ける。
「うんうん。僕達は元気だよ。国久と亮輔兄ちゃんはまだ仕事が一時間位残ってるからまだ二人共来ないと思うけど、亮輔兄ちゃんなんて優夜兄ちゃんが目覚めたって連絡来た途端仕事ほったらかして帰るとか言い始めて大変だったんだよ? 」必死に伝えてくる状況を身振り手振りで教えてくれる。
「でもね、亮輔兄ちゃんに小学校から電話があって仕事全てほったらかして出かけちゃった」
(小学校? 恐らく小学生なのは優輔の事だろう。って事は最低七年間は眠ったままだったって事か)ゆっくり息を吐き出して一言だけ呟く。
「優輔。そこに座って。悪いんだけど僕と優輔だけにして貰ってもいいかな? 」怖がらないように克俊の腰に今でもしがみ付いている優輔に優しく声を掛け、周りに視線を向けながら必要な事だけを言う。
康宏はしまったって顔しながら克俊の顔を見てる。当然克俊は康宏を軽く睨んでたけど。
その間に挟まるように光啓が克俊に抑える様にジェスチャーで伝えてる。
「二人で話がしたいんだけど……いいよね? 優輔」にっこり微笑みかけながら伝えると小さくコクンと頷いてくれる。
その仕草があまりに可愛くてギュッって抱きしめたくなったけどそれはまだ出来ない。
ちゃんと聞く事聞いてその後で今までしてあげれなかったハグを一杯してあげよう。
優輔を残して他の人達は待合室に行くと言って出て行ってくれた。
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