みんな・愛してるよ
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発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第65章 第六十五話 優夜の子育て日記その6 お正月ver.その壱
みんなで楽しく騒ぎながら入るお風呂なんて初めてで年越しも忘れてしまう程嬉しい。
でも、楽しい時間が終わるのは短く早い。除夜の鐘は聞きそびれたけど、一緒に過ごした一つの記憶(おもいで)として大切な宝物になってくれるだろう。亮輔も克俊もそして僕自身にも。

お風呂を上がると僕は台所へと向かう。
多分朝まではここに立ち続ける。
なんて言っても調理は全体の半分しか終わってないのだから。
品数が多いとどうしても手間や時間が掛かってしまう。
それでも僕はみんなの喜ぶ顔を想像しながら手を休める事無く作り続ける。
途中で亮輔のおつまみや小腹を空かせた克俊のご飯を作りながらも深夜三時過ぎには調理が終わった。
僕に休む時間も無くお重に詰め始める。
亮輔は字が上手いからお正月用のお箸を渡し、箸袋にそれぞれの名前を筆ペンで書いてもらう。
わざわざ何故書くのかって? それは神様が守って下さるように名前を書くんだ。
一番上の段にダシ巻き卵・紅白蒲鉾(こうはくかまぼこ)・数の子・黒豆・昆布にごまめをバランで仕分けしながら綺麗に盛り付ける。
真ん中の段に小さな器を二個置いてその中になます(大根と人参の酢の物)ときんぴらゴボウを入れ、余ったスペースで焼き物(鯛や海老)を入れれるように盛り付ける。
焼き物は国久達が到着すると同時に出来る時間を逆算してたから大丈夫。
一番下は煮物だからバランスよく器を置けば朝に盛り付けるだけ。
そこまでの全工程が終わった時には朝の七時。
亮輔と克俊はいつの間にかリビングにあるコタツで雑魚寝(ざこね)していた。
お正月も休む時間無く僕は忙しいのだ。
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