みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第61章 第六十一話 優夜の子育て日記2
ご飯も出来上がって三人仲良く食卓に並ぶ料理の数々を食べていく。
さっきまで緊張していた克俊も今では緊張より食い気。
亮輔と張り合うようにおつまみを食べてる。
ま、僕としては嬉しい事この上ないんだけどね。
ガチガチに緊張しているよりゆったり楽しんで欲しいって思う。
数日の間かもしれないけどそれでも、緊張しすぎて疲れたって施設に戻っていくより、楽しかったで戻ってくれた方がまた遊びに来た時に楽しめるでしょ?
なんだか食卓に並ぶ料理を取り合う二人見ていると本当の家族みたいで少しだけ笑いを堪えてたのに吹いてしまった。
「優夜どうした? いきなり笑い始めて」不思議そうに見つめてくる目が二つ。
「優夜兄ちゃん何がおかしいの? 」楽しいものを見つけたと言いたげに覗き込んでくる目が二つ。
二人共、一緒のタイミングで聞いてくるから折角我慢してたのに一気に笑っちゃった。
「あはは。だって、二人して料理の早食い競争してるみたいで面白くてさ。まだまだあるから安心して食べてよ。喉に詰まっちゃうよ? 」笑いすぎて痛み始めたお腹を右手で押さえ、左手で出てきた涙を拭う。
「そ・・・そうだな。克俊。食っていいぞ? 」
「亮輔おじちゃんこそ…」
取り合うのも二人同時なら譲り合うのもまた一緒。
何でこんなにタイミング良いんだろう?
一日目で『施設から遊びに来た』とか『血が繋がってない』なんて気にならないような雰囲気にますます僕の気持ちは嬉しくなっていったんだ。
ご飯を食べ終わってからも二人はテレビゲームに熱中しているし。
あ、僕はね、食べ終わった食器とか洗い物して食器棚に直してる。
二人してやられたーとか勝ったーとか楽しそうな声がリビングから聞こえてくる度に僕の頬が緩む。
あんまり遅くまで起こしておくわけにもいかないから、夜中の十時を過ぎた頃に僕の声がリビングに届く。
「克俊。そろそろ寝ないと明日起きれなくなるよ。って言うよりも、さっさと寝ないと明日ゲームさせないよ? 」少しだけ意地悪しつつ寝床につくように言うと、克俊はわかったと返事をしてお風呂に入り十時半には自分の部屋でベットに潜り込んでいた。
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