みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第59章 第五十九話 これからの二組
それからずっと車を走らせる事一時間位? 経った時僕のつけていたアイマスクは亮輔の手によって奪い取られた。
車の外は真っ暗でエンジンも停止してるから当然ライトは点けていない。
真っ暗闇の中で外ではなく何かの地下駐車場か暗い所に止めている事だけは理解出来た。
「ここ何処? 」場所を聞く僕を無視してさっさと亮輔は車の外に出るから僕もそそくさと亮輔の後を追う。
「ねぇ、ここ何処だって聞いてるでしょ? ちゃんと答えてよ! 」イライラしながら亮輔に問い詰めるけど、答えそうも無い。
そっと僕の肩を抱きしめる事で言葉を止めさせる。
暫く階段を上がり重そうなドアを開くと突如綺麗な夜景が僕の目に飛び込んできた。
「綺麗。亮輔こんな所どうやって見つけたの? 国久ズボラだからこんな場所知らないでしょ?! 正直に言いなさい! 」亮輔の手を振り払いそのまま頬を引っ張る。
「ひょっほまっへひょ。イテッ! ちょっと優夜聞いたすぐ後で引っ張るのは反則だろ? そうだよ。ここは国久から聞いた場所じゃない。俺が調べたんだ。優夜にこれを渡したくて」そっと出てきたのは小さな箱。
箱? 
何これ?
綺麗な夜景に大好きな亮輔にその上小さな箱。
まさかね。亮輔と結婚出来るなんて事ありえないし。
だって日本じゃ差別とか偏見はあっても同性で結婚は認められてないんだから出来る訳ないもんね?
でも、亮輔の事だからわからないかも。
「受け取ってくれないの? 優夜だったら喜んで受け取ってくれると思ったんだけどな。俺の事はやっぱり遊びだったのか? 」悲しそうに捨てられた子犬の目で見つめながら少しずつ小さな箱を引っ込めようとし始める手をそそくさと僕の手が引きとめる。
引き止めた途端今度は満面の笑み。
「よかった。受け取ってくれるんだろ? 」
「うん。ありがとう。開けてもいい? 」小首を傾げながら亮輔が一番弱い困ったちゃんの表情で聞く。
さっき捨てられた子犬の仕返しとばかりに、とことん見せ付ける僕を今度は頬を赤くしてそっぽを向きつつ頷いてきた。
ゆっくり箱をスライドして取り出す。
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