みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第53章 第五十三話 優夜の恐怖
翌朝も不安で亮輔のパジャマを離して朝食の用意をしようとしても手が僕の言う事を聞いてくれず亮輔が目覚めるまでずっと隣でモゾモゾ動く。
「優夜。おはよう。昨日の事まだ怖いのか? 俺が隣に居るから大丈夫。そのまま俺のパジャマ可愛く握り締めてると犯すぞ? 」にっこり笑いながら冗談半分とわかり易いように語りかけてくる。
どうしても離してくれない手とまだ小刻みに震えている僕の身体。
自分でもどうしたらいいのかわからなくて、それでも最悪な状況が眼前で繰り広げられその映像で、ますます震えが止まる事無く酷くなる一方。
でも、朝が明けた以上一日が始まる。亮輔は社長業に復帰しているし、僕自身も今日から秘書でお仕事に復帰なのだから。
だからこのままじゃ何も出来ない。仕事なんて出来る状況じゃないなんて甘えも言えない。
時間は刻一刻と過ぎ去ってしまうのだ。あの時みたいに。命でさえ差し出すと思ったあの時、時間は止まってくれなかった。
時間は残酷なものだから。
「亮輔。エッチしてたら遅刻だけどそれでもいい? 僕だけなら僕がダメな事してるから仕方ないけど、亮輔まで遅刻になっちゃうよ? 」
「そんな事か。気にするな。一本電話入れれば済むことだろ? 」すんなり僕が掴み続ける手を振り払おうとする事無く、お姫様抱っこ状態で固定電話まで行き、会社に電話をいれる。
その受話器にさえやきもちを焼いているなんて知られたら恥ずかし過ぎてもう亮輔の隣に居れない。
電話が終わると、亮輔はベッドまで戻って僕の隣に寝転んで、一言だけ僕に告げてきた。
「今日は俺も優夜もお休み。でも、明日は忙しくなるぞ? 今日の内に今まで出来なかったエッチいっぱいしような」
スケベ親父並みの発言を言っている亮輔だけど、そんな亮輔も結構好きだったりする。
僕の服を亮輔がゆっくりと脱がしていく。
スケベな手付きってのは言わなくても理解して貰えるだろう。
一つ外しては見えた僕の肌に手を滑らせ、また一つボタンを外していく。
身悶えしながら身体をよじる。それでも、僕の手は亮輔のパジャマから離れない。
「優夜。もう感じ始めたの? いつもより早いな。もしかして飢えてた? 」いらない事を聞いてくるエッチな亮輔を一睨みすると、僕は亮輔を引き寄せ静かにキスした。
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