みんな・愛してるよ
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発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第49章 第四十九話 言の葉と言の刃(ことば)
「亮輔。出来たよ」リビングに着いた時何故かお父さんが居ない。
亮輔はにこにこしながら僕の作った愛情たっぷりおつまみをつつきながら、ビールを注いだコップを空にしていく。
「亮輔。お父さんは? 一体何話してたのさ? 」のけ者にされた僕は不機嫌オーラ全開のまま亮輔のおつまみを奪い去る。
自分のお気に入りのおつまみを奪い去られた亮輔はおつまみの入っている器を泣きそうな顔で見つめてきた。
「いいじゃん。それよりおつまみ……いえ、何でもありません」おつまみを要求してきた時に僕の顔を見て訂正してきたって事は僕の顔怖かったのかな? 
確かに怒ってるから、睨んではいたけど。
「亮輔。電話して納得させてきたぞ。それじゃ聞かせて貰おうか。優夜も座りなさい」何故か怖くなるお父さんの顔。
有無も言わさぬその言動に僕も亮輔の隣の椅子に座る。
「一体どういう事だ? 兄弟で愛し合ってるだと? 一体何を考えてるんだお前達は! 」机を叩く音にびっくりして体が跳ねた。
「軽い気持ちじゃないよ。命賭けても何を賭けても構わない。優夜は俺が守る。確かに兄弟って考えると俺もどうしようか迷った。でも、優夜が手首を切った時思ったんだ。こいつは俺が守んなきゃって……」途中で防がれた言葉は父さんのパンチで止められる。
「ふざけるな! 守り方なんていくらでもあるだろう! 確かに行き過ぎた守り方と思ってはいたがお前を信用して黙ってたんだぞ? 」
「あなた。その位で辞めてください。戻ってきて怪我してる優夜にまで負担掛けるおつもりですか? 」にこやかに阻止しようとする母さんだけど、僕は父さんが怒った所をみたのは初めてだった。
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