みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第49章 第四十九話 言の葉と言の刃(ことば)
「あと、性○処理も俺がしてやろうか? っていつもしてたか。・・・・・・ごめんな」最後に蚊が鳴くような声で告げてきたごめんの一言。俯き加減で辛そうな顔して。
僕にはすぐに何に対してのごめんなのかわかっちゃった。多分亮輔のお母さんの分のごめん。でも、これはわかんない振りしてた方がいい。だって悪いのは亮輔でも亮輔のお母さんでもなくて、亮輔の全てを奪っちゃった僕だから。
「何謝ってるの? 謝らなくていいよ。そうだ。謝る位ならキスして。手を繋いで。エッチしよ? 」出来るだけ明るく笑いかける僕だけど本当は僕自身も怖いんだ。お先真っ暗状態で何も見えないから。
「そうだ! あの手があったか。優夜。今日はちょっと悪いが予定延長な。親父の所に行くぞ」急に僕の手を引っ張って連れ出す亮輔にただ唖然と僕は引っ張られていく。
車の助手席に座らされ、シートベルトまで亮輔がしてくれた。
車で走ること十分程で実家に到着。
次はお姫様抱っこされたままドタバタと実家のドアを開け放ちそそくさとリビングへと入っていく。
そこには当たり前だけど目を真ん丸くひん剥いてこっちを見ているお父さんとお母さんが居た。
(そりゃそうだよね? だって死んでるはずの僕が今目の前にいるんだからそりゃ驚くな。僕でも目と口で三つの丸を作っちゃいそうな勢いだもん)
それでもやっぱり母さんは切り替えが早い。元々の大雑把さが最大の決め手だったような気がする。
「亮輔。優夜。二人ともお帰り。あなた。そんな所でボケーと座ってないで何か言ったらどうなの? 」お父さんの背中をバシンと叩いた後キッチンに引っ込んでいく母さん。
「亮輔。何で優夜が居るんだ? 」ポツリと呟いた一言目がお帰りでもなく何故死んだはずの僕がここに居るのかという真っ当な疑問だった。
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