みんな・愛してるよ
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発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第48章 第四十八話 亮輔と僕
亮輔。手握って。キスして。亮輔の好きな事したい事なんだってしていいから、どんな事でもしていいから。ずっとずっと一緒に居て。
僕だけを見て。僕だけしか見ないで。他の人なんて見ないで。亮輔。大好きだから。愛してるから。亮輔の隣でずっと抱きしめて欲しい。
僕だけをずっと。ずっと。ずっと。

目が覚めた時隣で三人位の話し声がした。
一人は僕が世界一いや宇宙一大好きな亮輔のあまーいテノール。
もう一人は国久の事が大好きな康宏。
最後の一人はわかんない。高い声だから女の人だと思う。
亮輔の彼女さんかな? 
それとも僕が居ない間に出来たお友達? 
考えたくないけど、もしかして亮輔の奥さんかな?
色々考えている間も三人の会話が耳を掠める。三人とも何故か言い争っているようにお互い牽制してる。
何で三人ともけんか腰なんだろう?
もしかして僕が帰ってきたのがいけないんだろうか?
そうだよね? 僕が知らない所で亮輔は四年間も過ごしてる。奥さん居たりしたら僕が帰ってきても迷惑なだけだよね。
ごめんなさい。亮輔。やっぱり帰ってきちゃいけなかったんだね。ごめんなさい。また亮輔苦しめちゃったかな? ごめんなさい。
静かに目を開けた僕はここが何処なのかやっとで気付いた。
僕の好きじゃない所ベストテンに確実に入っている病院。
右腕がズキズキ痛むけど、僕がここに居たら亮輔も女の人も困るだろう。
ゆっくり起き上がった僕を康宏が支えてくれる。
「亮輔兄ちゃん。優夜兄ちゃん起きたよ。優夜兄ちゃんに言いたい事あるんでしょ? ほら早く言わないと言えなくなっちゃうよ? 」何故か亮輔を急かす康宏に冷や汗が僕の背筋を落ちていく。
「ごめんなさい。少し風当たってくるね」僕はベット柵を外し、静かに床に降り立つ。その足でゆっくり廊下へと続くドアに手を掛け開けるとそっと部屋から出ようとする。
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