みんな・愛してるよ
みんな・愛してるよ
成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

アフィリエイトする
マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
みんな・愛してるよ 第1章 第一話 俺の兄貴はネボスケ
その時下の階からお母さんが兄貴を早く起こせ! って怒鳴りだしたからもう暫く見てたかったんだけど渋々下着ごと上げようかな? と、項垂れながら静かに兄貴のパジャマに手を伸ばした。
しかし、ちょっと待てよ?
折角おいしい状況なのにわざわざこれを逃す手は無いと思い直し、俺は兄貴のパジャマを引き上げることなくスヤスヤ静かに眠る兄貴の下半身に手を伸ばす。
少しばかり反応してたし、大体パジャマ下ろされてそのまま暢気に眠ってる兄貴の事だ。
早々簡単には起きないだろうと高を括《くく》っていた。
それ自体僕のミスだったのかもしれない。
兄貴の性器を握った途端兄貴が目を覚ました。
さすがにビックリしてそのまま僕の体は停止する。
握ってる状態のまま止まってるからどうしても兄貴には感覚も視覚としても確実にばれてるだろう。
すべてがばれる。
僕が兄貴を好きな事も、好きだからイタズラばかりしてきてるのも。
兄貴にだけは嫌われたくない。
そう思うと自然と涙が目に溜まってきた。
兄貴はそんなオレとオレの手に包まれたままの兄貴自身のアレを何度も確認してる。
そして暫《しばら》くの沈黙が二人を包んだ。
何分沈黙が続いたのかは判んないけど、沈黙を破ったのは兄貴の怒声だった。
「優夜《ゆうや》! 何してんだテメー! 」俺の手を跳ね除《の》けながら兄貴は怒鳴り散らす。
そりゃそうだろう。僕でも同じ事してたと思う。
相手が兄貴意外ならね。
相手が兄貴だったら多分恥ずかしすぎて死んじゃうと思う。
「ごめん。兄貴があんまりにも起きてくるのが遅すぎるから起こしに来たんだけど、兄貴起きないしアレは固くなってるし少しイタズラしようかな? って思っただけなんだ」馬鹿みたいな言い訳言いながら涙が頬を伝っていた。
泣いていた為か兄貴の怒りがすんなり治まってる。
「わかった。ただ、こんな事は二度とするなよ? お母さんにも黙っておくから」そう静かに言うとパジャマを着て僕の涙を拭ってくれた。

あの時だけはほんとに嫌われたと思って随分泣いたのを覚えてる。
あれから色々アプローチしてるんだけど兄貴ってば鈍感でアプローチされてるって言うより何でか知ら無いけど俺が兄貴の事嫌ってるって変な勘違いをして、俺はどうしたらいいのか判んなくなってるけど、絶対普通の兄弟みたいな関係になんかなりたくない。
普通の兄弟の関係だったらもう既に出来てる。
2
最初 前へ 1234567 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ