みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第44章 第四十四話 我侭プー帰還!?
(優夜。まだ死ぬには早すぎないか? お前は遣り残した事があるだろう? 亮輔ともっともっと居たいんだろう? お前にもう一度だけチャンスをやる。ただし! 亮輔や他の人間に自分の口から優夜だと言ってはならない。いいな? 絶対に自分から言ってはならんからな? )

変な声が聞こえて僕は目覚めた。
見たこともない部屋。
簡単に部屋の状態を言ってしまえば汚部屋?
足の踏み場なんてありはしない。
洋服のまま寝てた。
(ここは何処だろう? 亮輔は? それよりも僕は確かに死んだはずじゃ……)
僕の名前は優夜。名字は内緒。
性別は男で、大好きな人は亮輔。
そうか僕は戻ってこれたのか。
でも、亮輔に会っても国久や康宏に会っても自分が優夜だって言っちゃいけないって言われた。
多分自分からそれを口で伝えたら二度と亮輔に会えないんだろう。
自分の記憶を思い出してみると、何故か残っている自分の体の記憶。
急いで洗面所に行って鏡を覗き込み、僕は固まってしまう。
だって髪の毛はボサボサで顔は確かに可愛いのにお肌ボロボロでシミも出来たい放題できてる。こんな姿じゃ亮輔に会えないよ!
でも、僕が何もアプローチしなかったら他のいい人と結婚されたくない。となれば手紙しか方法が無い気がしてきた。
どれだけ会いたくても姿は見せれない。だって僕じゃないんだもん。今の僕には二人の記憶がある。
そう。この体が持っている記憶と精神の記憶。
お財布を持って、外に出かける。
この体は大学生らしい。就職活動中で今現在決まった仕事はなし。それだったら亮輔の会社に行けばいい。
簡単には落とされないだろう。いや落とせなくすればいいのだ。
何としても亮輔の隣に戻らないと。でも、中身が僕だってわかってくれるのかな?
湧き上がってくる不安。首を振って吹き飛ばす。
大丈夫。だって僕がずっと愛し続けた亮輔だもん。言葉が通じなくても何十年寝てたって亮輔は信じてくれて待ってくれていた。
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