みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第5章 お勉強の前に仲直り?
そして今現在理解出来ていない自分の亮輔に対する気持ち。
自分に対して感情を抑える事しか知らなかった自分がどう変わるのか、そしてその気持ちを自分で自覚した時どう思うのかは誰にも判らない。ただ一つだけ僕が判る事は変わるのは怖いがそれが亮輔兄ちゃんの為だったら怖さを感じず嬉しさだけしかないのだろうというその一つだけだった。
それでも僕にしてみれば十分過ぎる安心感なのだが。

それから二人は室温まで冷めてしまって固まったスパゲッティーを仲良く齧り付きながら食べ、別々だったがお風呂に入る。
(一緒にお風呂に入れなかったから少し、いや! とってもお風呂に対してやきもちみたいな物を感じたんだけどそれはまだ亮輔兄ちゃんには内緒)
その後は二人でテレビを見て笑ったり話をしたりしているとだんだん意識が睡魔にさらわれていく。
「優夜。そろそろ寝ようか。部屋でちゃんと寝るんだよ? 」お風呂はさすがに恥ずかしかったから我慢したけど寝る時も別々なんてそんなに僕は辛抱強くない。
「亮輔兄ちゃんは何処で寝るの? 」少し膨れっ面で問いかける。
「今日はソファーにでも寝るよ。おやすみ。優夜」ニッコリとあの優しい微笑浮かべてソファーに腰掛けた。
僕はむくれたまま優しい亮輔兄ちゃんにとっては凶器並な物と枕・毛布を取りに自室に向かう。
左手に枕を抱え、頭から後ろにかけて毛布を羽織って、右手には凶器である泣く時専用のあのぬいぐるみを乱暴に抱えて亮輔兄ちゃんが寝てるリビングのソファーへと決死の覚悟?で向かうのだった。
リビングに着いたはいいが、明かりは消えており、こっそりリビングのドアから体を滑り込ませ、少しだけいつもより盛り上がっているソファーの横にチョコンと行儀良く正座する。
「亮輔兄ちゃん寝ちゃった? 亮輔兄ちゃん。亮……。亮輔ぇー!」始めは小声でわずかに亮輔の体を揺する位の可愛いものだったが、十秒としない内に我慢の臨界点に達してしまい、そのまま泣き声大合唱大会の開始である。
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