みんな・愛してるよ
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発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第40章 第四十話 ておつあいで(手をつないで)
「あのぉ、亮輔兄ちゃん? 僕達が来る事わかっててわざとやってない? 」ふと開いた僕の部屋のドア。
そこに居たのは康弘と国久。
「優夜、俺の事わかるか? 康宏の事もわかるか? 」亮輔を弾き飛ばし、僕の横まで駆け寄ってきた国久の顔は必死で優しい小学校の頃僕に向けてくれていた笑顔だった。
少し名残惜しかったけど国久たちの前でいちゃつくのも恥ずかしいから我慢する。
「うん。うにいさお、あすいろえしょ? 」たどたどしい言葉だったけど、伝わってくれるかな?
ちゃんと国久と康宏って言ったんだけど。
まだ中途半端にしか言葉が出てないと思う。
もうキスのおねだりはいつでも出来るだろうけど。
国久も康宏も僕が何を言ったのかわからないみたいだった。
二人の頭の上には、クエスチョンマークが一杯並んでいるように顰め面して首を二人とも右にストンと倒す。
そのタイミングでさえ一緒で何だか面白かったから笑う。
二人共、なおさらなんで僕が笑ってるのかわかんないみたいで顰め面がますます険しくなる。
「優夜は国久も康宏の事もわかってるよ。ただ、うまく呂律が回ってないだけなんだ。だから、これからは悪いんだけどこのコードつけないでくれないかな? 」それだけはっきり言うと亮輔は何か国久の耳に内緒話して二人だけで廊下に出て行く。
「わかった。優夜兄ちゃんがちゃんと言えるまで付き合うんでしょ? 僕はいいよ」廊下に見送りながら康宏は国久と入れ替わりに僕のベットの横まで来てくれる。
「ありあとう」素直にお礼を言うが、何かを三人とも僕に隠してる気がした。
それだけはわかる。
でも、それを今問い詰めようとしても聞けるまでに二人とも戻ってくるだろう。
そうなれば絶対に教えてくれそうに無い。
僕も亮輔から嫌われたくないし。
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