みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第35章 第三十五話 願い
ゆっくり僕の中を出入りしながら快楽の渦の中に僕を誘い込んでくる。
僕は素直に渦に飲み込まれていく。
「あんっ……あぅっ・・・んっ・・・・・・」部屋の中には亮輔の息遣いと僕の喘ぎ声しか音がなっていない状態で他には何も聞こえないし亮輔しか感じれない。
亮輔のモノがスピードを上げ、僕の中で暴れ始めた時、突然僕の頭でブチッ! と音が鳴り激痛が襲ってきた。
その瞬間に僕は嬉しかったんだ。
最後まで亮輔の腕の中に居れるから。
最後に一人なんて嫌だ。
同じ死が訪れるのならば好きな人の腕の中で死にたい。
「あぐっ!!!! き…も…ち・・・い ぃ 」激痛と快楽と幸福感がグチャグチャに入り混じって恐怖の境地へ僕を悪魔が運んでいく。
亮輔が僕の中に証を出してくれる。
僕が貰えるであろう最後の大事な証を。
ずっと我慢し続け亮輔が寝たと思ったとき僕はそっと亮輔の隣から抜け出し最後の日記を書いた。


(亮輔。頭痛いよ。死にたくないよ。ずっと亮輔の隣で亮輔の腕で抱きしめられてたい。でも、駄目だよね? 僕が亮輔の隣に居たらもっともっと苦しめちゃうだけだもん。罪に穢れた僕は亮輔に相応しくないんだから。
サヨナラ……僕の全てが無くなってしまっても永遠に愛してる。ハナレタクナイヨ。ずっとずっと永遠に亮輔の隣に居たかったよ。亮輔最後まで黙っててごめんなさい。ごめんなさい)

そっと元の引き出しに直して静かに鍵を閉めて亮輔の横に出てくる涙を拭う事も忘れて大好きな亮輔の腕の中に潜り込む。
計り知れない激痛の中亮輔を抱きしめ二度と匂う事も出来ない大好きな匂いを僕が次に行く場所に持っていきたくて力一杯吸い込む。
そして僕は静かに大好きな腕の中で最後の意識を手放した。
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