みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第4章 第四話 僕達これからどうなるの?
僕が家に帰って来た時はリビングに寄ってないから電気が点いているはずが無いんだもん。
もしかして僕が亮輔兄ちゃん怒らせちゃったから結婚の話が駄目になっちゃってお母さんがそのまま帰って来ちゃったんだろうか?
そしたら亮輔兄ちゃんともう会えないじゃん。
そんなの嫌だ! 
昼まではどうやって結婚を辞めさせようかと悩んでたけど、今じゃお母さんが結婚するとかしないとかそれよりも亮輔兄ちゃんと会えるか会えないかの方が気になって仕方ない。
何て僕って自分勝手で親不孝なんだろう。今更かもしれないけど。
こっそりとリビングを覗き込むとキッチンから光が漏れてた。
顔の半分だけキッチンを覗き込むと、そこには居るはずの無い後姿が居て心臓がまた早鐘を十倍速で鳴らす様に鼓動を刻み続ける。
一回だけの大きなドクンだったら耐えれたけど、こんなにずっと続くと踏み止まろうとしても足が勝手に回れ右して自室に飛び込む。
ドアの内側から鍵を掛けてベットにダイブする。
「優夜? さっきの優夜だよね? おはよう。顔くらい見せて」ケーキバイキングで会った時の様な落ち着いた声がドアの向こう側から聞こえてきた。
でも、僕は亮輔兄ちゃんから嫌われてるんだ。
それに、こんなさっきまで泣いてましたって自己主張してる赤い目を見られたくない。
お母さんから玄関の鍵を借りたとしても。僕の部屋の鍵は誰にも渡さない様に頼み込んでるから僕の部屋の鍵は亮輔兄ちゃんは絶対持ってないから入って来れない。
仕方無いなとか言いながらドアの鍵がカチャと開く。
亮輔兄ちゃんが部屋に入ってきたから、ベットの上に山積みにされてるぬいぐるみを手当たりしだい投げながら叫んだ途端自分は確かにガムテープを口に貼っていたはずなのにはずされている事に気がついた。
「入ってこないで! どうせ亮輔兄ちゃんは僕の事なんて嫌ってるんだ! 顔も見たくないんだ! 亮輔兄ちゃんと話す事は何も無い! 」
始めのうちはぬいぐるみを叩き落してたのに、僕が話す事は何も無いって叫んだ時にいつも泣く時に使ってたぬいぐるみが亮輔兄ちゃんの顔に直撃する。
そのぬいぐるみは今日の夕方顔を押し付けて泣いた時も例外じゃなく使ってたぬいぐるみ。
一杯泣いたから今でも多分グチョグチョに濡れてると思う。
亮輔兄ちゃんの顔からぬいぐるみが落ちた時、凄く悲しそうな顔してた。
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