みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第31章 第三十一話 誤解
翌日、出勤の時間前に仕事場に欠勤の連絡をして何となくでぶらつく。
当然身体は何とも無いからずる休み。
僕はそのままフラフラとスペースワールドに足を向ける。
一番楽しかったあの頃に戻りたくて。
何時間も新幹線に乗り続けスペースワールドについた頃、何故か作者がホームで待ってた。
「もう今更喧嘩なんて買う気も無いよ。お願いがあるんだ。僕の事もう書くの止めて。公開するの止めて。お願いだから」
「わかった。公開はしてないから安心しろ。ただ、原本だけは残させてもらう。お前たち二人いやお前が関わる全ての者はあれによって成り立ってるんだからな。それとここでもう会うことは無いだろう。俺もそろそろ天命かもしれないからな」そのまま背を向けて立ち去っていく。
「ありがとう。そしてごめんなさい」その言葉は届いたのかどうかもわからないけど、ちゃんと届くだろう。
彼の手に原本があれば。
そのままスペースワールドの入り口まで辿りつき、お金を払って中に一人で入っていく。
古びてはいるが当時の面影がちらほらと見え隠れして何故かますます気分は落ち込んでいく。
大人になると責任も仕事も一杯で、息苦しくって、悲しくて。
好きな人の気持ち一つ見えやしない。
何で大人なんてなったんだろう?
僕はあの頃のままが良かった。
何も変わる事無く楽しかっただけのあの日々がずっと続くと思ってた。
亮輔が僕の隣から居なくなったら僕は生きてる価値なんてこれっぽっちも無い。
亮輔が隣に居てくれるからずっと一緒って思えたから僕は笑ってこれた。
僕は何で息をしてるんだろう?
悩みにとっぷり浸かってる間に既に空は茜色に染まり、周りの人達は帰り支度をして出口に向かってる時刻だった。
携帯がいきなり鳴り出し、僕はスペースワールドの一番静かな近場に身を隠して、電話に出る。
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