みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第4章 第四話 僕達これからどうなるの?
目が覚めた時には部屋の中は真っ暗で自分の部屋ごと地獄の闇に飲み込まれたのかと錯覚する位暗かった。
自分の口からガムテープが剥がされている事はもしかしたら僕は母親が今日は帰って来ないから口にガムテープを貼り付けていなかったのではないかと、誤解している事に優夜自身はまだ気付かないでいる。
いっその事地獄に落ちたんだろうと考えた方が正しい様な気さえしてくる。
だって、凄く優しい亮輔兄ちゃんを怒らせて追い討ちみたいに掴んでる手を振り払って逃げるように帰って来ちゃったんだから。予定も何もかもをほったらかして。
何で振り払うような事しちゃったんだろう?
適当に言葉だけで謝れば済んだ話だったはずなのに。
せめて振り払うにしても亮輔兄ちゃんにだけは気持ちを素直に打ち明けてれば、地獄の底に居る様な感じすら思うことなく亮輔兄ちゃんと楽しく泊り掛けで笑ってた筈なのに。
例え本当に地獄の底に居るとしても、亮輔兄ちゃんからずっと嫌わないって言われたら僕は何処だろうと行けるしどんなに辛くても笑って過ごせると思う。
どうして二度と会う事が叶わない所に行ったとして笑っていられるのかわかんないけど、本当にそうなった時は笑って行って来ますって言える自信はある。
今はまだ亮輔兄ちゃんに嫌われたままだから二度と会えないなんて嫌だけどさ。
暗いままだと自分の気持ちまでどんどん落ち込んじゃうからカーテンを開け放つ。
さすがにもう亮輔兄ちゃんは、泊り掛けで顔合わせに行ってるだろう。
僕のお腹がご飯を食べさせろ!って要求してきて、泊り掛けの予定だったから作り置きとかは無い。
仕方ないからお小遣いから晩御飯を調達してこよう。
財布を後ろのポケットに入れ、玄関に向かう。
玄関まではリビングを横切るんだけど、リビングから光が漏れてて驚いた。
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