みんな・愛してるよ
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成人向アフィリエイトOK
発行者:カオス
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ジャンル:恋愛
シリーズ:大好きだよ

公開開始日:2010/07/21
最終更新日:2012/03/12 22:53

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みんな・愛してるよ 第24章 第二十四話 国久の隠し事と真実 優夜の恐怖と理解
数十秒の間に僕の後ろには見る限りヤクザさんで一杯。
何処を見てもヤクザさん。
ヤクザさん。
サングラスのヤクザさん。
僕と国久? 以外はヤクザさん。
いや、国久はヤクザさんなのか?
家の中も奥から奥から何処に居たんだ?って位ヤクザさんが出てきてるし。
「優夜。この中にいるんだろ? お前が触れられた奴。んで、撃ってきた奴。教えてくれ」振り向いた国久は笑ってたけど懸命に何かを堪えてた顔してる。
何かを隠そうとしてる時の国久は目尻がピクピク動くからすぐにわかる。
「国久。何隠そうとしてるの? 」ビクビク小動物のように震えながら必死に聞いてみる。
「別に隠してないよ。んで? 優夜。どいつだ? どいつがお前に触れた? 俺が穏やかなうちに言ってくれな。お前まで怖がらせるつもりねーから」国久の顔が少しだけ穏やかになる。
「えっと、それ答えたらその人って殴られたりする? 」不安な気持ちはますます膨らみつつ聞くと国久はため息をつきながら、一歩ずつ寄ってきて、だんだん顔が怖くなってくる。
「ゆ・う・や。最後に優しく聞いてやる。誰が優夜に触わったの? 」国久はニッコリ僕と一緒に居る時笑ってる朗らかな顔しながら再度問い返してきた。
そのとき、銃声が聞こえ、国久の穏やかな仮面は崩れ去り、怒りの阿修羅みたいに怖くなったが、僕の顔を見た途端阿修羅の仮面も剥ぎ落とされる。
僕は国久の肩に手を置き横にずらす。
一歩二歩と前に進み、そのまま走り出す。
ヤクザだろうが相手が拳銃持っていようが関係ない。
大事な友達の国久を傷付けた事は真実で、それ自体が許せなかった。
一番近い奴から一撃ずつ殴っていき、唯一拳銃を構えていた女を殴り吹き飛ばす。
そのまま馬乗りになり、何回も殴りつける。
その女は僕を生んでくれた亮子だったが今の僕の目には国久を傷付けた許せない奴としか認識されてなかった。
「やめなさい! 優夜! 私はこんな子に生んだ覚えないわよ! 」必死に言ってきてるけど、僕にとってどうだっていいこと。
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