鬼畜戦士カイルと少年奴隷フーク
鬼畜戦士カイルと少年奴隷フーク
成人向完結
発行者:とりさん
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ジャンル:その他

公開開始日:2013/07/10
最終更新日:---

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鬼畜戦士カイルと少年奴隷フーク 第12章 第三幕 シーン3 カイルvs.プリンス
 カイルは上段の隙だらけの構えをとる。プリンスも大斧を構える。このまま刀と斧を交え、カイルの身体ごと打ち砕いてやる。プリンスが大斧を軽々と振るった。かわしようがなく、カイルは刀でその斧を受けた。真っ二つに折れる刃。斧はカイルの左肩にわずかに当たり、傷を作ったが深傷とまではいかなかった。だが敵が得物を失ったとみるや、プリンスは大振りに斧を振り回して攻めてきた。カイルは地面を転がり、背嚢に手を突っ込むと、一本のスティックを握り、プリンスの懐に突進した。斧はプリンスの懐に飛び込んだカイルの背中に、また傷を作ったが、カイルはプリンスの下腹部に思い切りエボスティックを打ち込み、最大のパワーで雷撃を繰り出した。これが本来のエボスティックの使い方だった。

プリンス ぐわっ!

 ダメージというほどのものはない。だがあまりにも意外な一撃に、プリンスは動きを止めざるを得なかった。カイルはプリンスの背後に飛び、折れてしまった刃の切っ先を拾ってつかむと、手に折れた側を添え、構えて、プリンスの背後から首に向けて、深々とその刃を突き立てたのだ。

 それをスライドし、抜くと、プリンス・バイデンの首から噴水のように血が吹き出し、カイルの上半身をも真っ赤に染めた。
 バッタリと路地に倒れ、地面を真っ赤に染めるプリンスが死に行くのを、カイルは見届けなかった。

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