鬼畜戦士カイルと少年奴隷フーク
鬼畜戦士カイルと少年奴隷フーク
成人向完結
発行者:とりさん
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:その他

公開開始日:2013/07/10
最終更新日:---

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
鬼畜戦士カイルと少年奴隷フーク 第12章 第三幕 シーン3 カイルvs.プリンス
  †

 プリンスは大斧を構え、上着の革ジャケットにはさらに胸側に六本の小斧、背中側にも六本、身につけていた。その重さなど全く感じさせなかった。
 カイルは背嚢(バックパック)を投げ出すと、あとは得物はただ一振りの日本刀だけだ。上半身は鋼線を編んだ軽いチェイン・メイルを着込んでいるが、他は防具もない。そもそも重量級の武器を前に、プレートのない防具など意味がなかった。身軽な方がいい。

 二人は長めの間を取った。先攻を仕掛けたのはプリンスの方だった。大斧は横置きし、二本の小斧を両腕に構え、それをアンダースローで同時に投げ放った。ちょうどカイルの胸があったあたりでコースがクロスする、回転する小斧を、のけ反って避けるカイル。そして刀を抜き、身構える。

カイル (何!?)

 背後から回転する斧が戻ってきていた。一つはカイルの後頭部付近、一つは腰の上あたりを襲った。カイルは身を翻し、一本を避け、一本を刀で叩き落とした。避けた一本はプリンスの手に戻っていた。

プリンス まずはお見事!

 プリンスはまた両手に斧を構え、投げる。今度は下手と上手。カイルはかわすだけで精一杯だった。

カイル (ちっ、厳しいぜ。何て器用な野郎だ)

57
最初 前へ 54555657585960 次へ 最後
ページへ 
NIGHT LOUNGE5060
ページの先頭へ