鬼畜戦士カイルと少年奴隷フーク
第2章 第一幕 シーン1 ランドーの宿屋 名ばかりのスイートルーム
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フークは数年前ある町の路肩で売られていた少年奴隷である。カイルは賞金稼ぎとして一人旅を続けていたが、売れ残っていたフークを安値で買い叩いた。その町を含む国では少年を愛でる習慣がなく、まだ幼く、しかも傷ついて弱っていたフークは労働力や戦闘の補助としても全く役に立たない存在だったからだ。カイルはフークを性奴隷として買い取り、日々おもちゃにして今日に至るが、フークの服従ぶりとセックスへの「順応」は、意外なほどであった(そのことにはある秘密が隠されている)。
カイルは、少年のみならず、老若男女、亜人種、果てはモンスターまで性対象とすることが許容され、夜の街にはそれぞれの性サービスの店が立ち並ぶような文化の国で育った。カイル自身はもっぱら少年を愛でる。フークを手に入れてからは彼を抱く夜が多いが、都市に逗留すれば、ボーイズバーにも足を向ける。フークは愛人やパートナーではなく、奴隷だからだ。
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NIGHT
LOUNGE5060