陵辱・望まない絶頂が悔しくて
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発行者:乱
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ジャンル:その他

公開開始日:2013/06/15
最終更新日:2013/08/10 07:06

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陵辱・望まない絶頂が悔しくて 第2章 黒崎真衣編
「真衣?」
「そうだ黒崎真衣だ」
狭い体育器具室、
そこに2人の人影があった。
新山梨恵と坂木だ。
器具と器具に染み付いた汗の匂い、
独特の空間がそこにはあった。
坂木の次のターゲットを聞いて、
利恵は鼻で笑った。
「彼女可愛いもんね」
「それだけじゃねえんだよ」
真衣もまた、
坂木にとっては許せない存在なのだ。
坂木は梨恵の気丈さに驚いていた。
無理矢理犯されたのだ。
普通は深く傷付く。
その恐怖心は相当なもののはずだ。
梨恵を犯してからまだ3日だ。
犯された相手と2人だけで会うなど、
恐ろしいことこの上ないはずだ。
もちろんそれも含めて罰なのだと、
坂木は考えている。
つらくないはずはない。
ただ目の前に平然と立つ梨恵を見て、
彼女の精神力の強さに驚かされた。
「いや違うな」
「え?何?」
坂木のつぶやきに梨恵が反応した。
「なんでもねえよ」
本当に強い人間は、
他人に嫌がらせをすることに刺激を見いだしたりはしない。
「決行は1週間後だ」
「良いわ」
それは黒崎真衣を犯す日が、
1週間後であるということだった。
時間は21:00。
梨恵が黒崎真衣を呼び出すのだ。
場所はこの体育器具室だ。
真衣は1人暮らしだ。
親の存在は気にしなくても大丈夫だ。
「じゃあそういうことで」
「ああ待てよ」
「何よ!?」
坂木は股関が疼いた。
「狭い場所に男と女が2人だ」
「だから?」
「やることがあるだろ」
坂木が梨恵に手を伸ばした瞬間、
ぱーんという音が体育器具室に響いた。
「おわっ!」
坂木が手に痛みを感じ、
その醜悪な顔が歪む。
梨恵が坂木の手をひっぱたいたのだ。
梨恵の瞳が坂木を睨んでいた。
その瞳は憎悪に満ちていた。
「調子に乗らないで!」
「くっ!」
坂木は梨恵の殺気にたじろいだ。
まあ良い、
今は見逃してやる。
そう思い引き下がった。
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