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ジャンル:SF

公開開始日:2013/05/23
最終更新日:2013/05/23 09:54

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Wer 第2章 謎の男
「どうだ?頭痛くないか?」

小太り男が言う。

「あ、はい」

「わしの名はドク。医者だ
そしてこいつらはマキとフジ。
お前が浜辺で死にかけてた所を助けてやったやつらじゃ」

マキと呼ばれる男は茶髪に短髪で眉も細い。背も体もデカく、やや恐い。
フジと言う男は同じく茶髪だが、髪が長く肩にかかっている。背こそマキと変わりはないがひょろっとしていて、なんだか挙動不審だ。

「大丈夫だったか?
食料と薬品の補充に行ってた最中にお前が倒れてたんだ。
びっくりしたよ、身体中氷のように冷たかったんだから」

マキが笑いながら言う。

「それでも息があったからここまで連れてきたんだ。
お前名前は?」

質問されてハッとなった。

「わからない‥」

!?

「記憶喪失か‥。」

ドクが言う。

「マジかよ‥」

マキも驚いているようだ。

「歳は」

ボソっとフジが言う。

「それも、わからない。」

「一時的な記憶喪失かもしれん。
とにかく今は休め。お前は一週間も目を覚まさんかったからな。
点滴で抗菌と栄養は入れてはいたが‥
腹は減らんか?
マキ、飯を持って来てくれ」

ドクがマキを見ながら言った。

「よし、待ってろ!」

マキが走って部屋から出ていく。

「記憶喪失か。
お前、地上の住人か?」
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