kill report
kill report

発行者:稲妻
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:ミステリー・推理

公開開始日:2013/04/28
最終更新日:2013/07/31 19:40

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
kill report 第1章 標的①―身辺整理
久々のカラオケは随分楽しかった。つまみはポテトに唐揚げシーザーサラダ。仕上げはパスタとカツ丼だ。

やはりこういう時は変わった物よりカラオケにありがちなメニューを頼んでしまうようだ。

歌も結構歌った。最近のアニメの曲はアーティストも豊富で格好良く、アニメアニメしていないから好きだ。

奴はアニメに加え、ボカロや変わったバンド名の曲を主に歌っていた。中には【パーマネント失敗例】というバンドの【俺様クルセイド】とか言う歌があった。そういえばクルセイドとはどういう意味だ?後で調べるとしよう。

それから受付から退室時間10分前という電話があり、いよいよカラオケもお開きという時、何曲目かは忘れたが奴が歌った曲が気に入り、歌ってくれないかとリクエストした。

どんな歌かと聞かれたが、気に入った割にタイトルやバンド名が浮かばず、俺はメロディーを口ずさんだ。『こうだ。ダーンダダ、ダダーンダーン!』

だが一向に伝わらず、結局履歴を見て歌って貰って正解だったのだが、俺が口ずさんだメロディーと何ら変わりないと自分では思った。

だが伝わらないという事は俺は結構な音痴なのかもしれない。

音痴は音痴だという自覚がない事をこの日俺は学んだ。
3
最初 前へ 1234567 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ