狂った人生
狂った人生
成人向
発行者:豊道 豊
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ジャンル:その他

公開開始日:2013/04/03
最終更新日:2013/04/03 08:42

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狂った人生 第1章 第一章、 油断
 美加は、毎日自宅からお茶の水女子大に通っていた。
通学は、毎日地下鉄を利用する。
美加の父親は、大手商社の社員で、若いときから駐在員として海外で仕事をしていた、いわゆるエリート社員であった。
ヨーロッパの支社に勤務中、スペイン系のルーマニア人である妻と知り合った。
鼻筋の通った、彫りの深いエキゾチックな顔をしている。
美加はハーフで母親のそれよりさらに美顔で、色は透けるように白い。
その顔は男好きのする顔で、どこにいて、見る人をして振り向かせるほどにひときわ目立ち、そこに立って居るだけで周りの空気がその場所だけ違って見える。
父親は、美加を厳しく躾た。
 美加は父親の聡明さを、そのまま受け継ぎ、お茶の水女子大にストレートで合格し、大学でもその才能を遺憾なく発揮していた。 
そんな美加に、もう一つの顔があった。
それは、美加自身、気づいていない物ではあったが。
今朝も美加は地下鉄に乗った。
東京の地下鉄のラッシュは、有名である。
美加が乗ると同時に後から押されて、次々に人が乗ってくる。
後から後から。
乗った時の姿勢のままで、身動き一つできない。
と、美加の内股に、手が伸びてきた。
一本、又、一本と、無数の手が、美加の内股、尻と、ところかまわずはい回ってくる。
はじめは、恐る恐る、太股や、内股に触れていた手も、美加が声を出さないのを知ると、次第に大胆になり、パンティの上から、足の付け根や、尻の谷間をはい回り始める。
いわゆる痴漢である。
痴漢の手が、美加の一番敏感な部分を、パンティの上から探り当て、巧みに刺激してくる。
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