梨乃3 痴女編
第2章 2
梨乃は右手をその部分へと伸ばすと、肉ヒダを指先でいじり始めた。
そこで、わたしのおまんこ見て、っていうの!」
成宮信也が、囁くように怒鳴る。
「……わたしの……おまん、こ、見て」
梨乃は泣き出しそうな、恥ずかしそうな顔で、指示されるまま言葉を発すると、自分の裂け目を両手で左右に広げた。
ぱっくり割れて丸見えになった真っ赤な真っ赤な内部を写そうと、ぐーっとカメラが寄った。
梨乃は、その内部へと、右手の人差し指を差し込んだ。
「あ」
ぶる、と身体を震わせると、ゆっくりと、深くまで入れていく。
ゆっくりと出し入れしていると、続いて、服を脱げという成宮信也の指示。梨乃はダウンジャケットを脱ぎ、セーター、ブラウスを脱いだ。
ブラジャーを外すと、おおぶりな乳房が、ぶるんと揺れた。
ミニスカートは既にまくり上がって腰帯のようになっているため、ほぼ全裸も同然の状態になっていた。
成宮信也に指示され、梨乃は脚を広げたまま、ブリッジをするように腰を高く突き上げた。
大きく広がった脚の間を、成宮信也のカメラがうつす。
梨乃は泣いていた。
泣きながら、大きく開いた自らの中に指を出し入れしていた。
「おい、泣いてちゃ芸術作品が台なしだろ。じゃ、しょうがないな、シナリオ変更、あなたのおちんぽ欲しくて涙がとまらないの、とかいって」
成宮信也のカメラが、腰を突き上げ性器をいじりながら涙を流している梨乃の顔に寄る。
「ほら、早く!」
「あ、あなたの、お、おちんぽ欲しくて、涙がとまらないの」
梨乃はつっかえつっかえで、なんとかその台詞を口に出した。
「そんな欲しいんなら、じゃあいいよ、はい、合田富男を襲って」
成宮信也の次の指示に、梨乃は突き上げていた腰を下ろすと、上半身を起こし、ベンチに座る合田富男のズボンのベルトを緩め、ジッパーを下ろした。
ごそごそと探ると、弾けるように合田富男の男性器が飛び出した。
9