梨乃3 痴女編
梨乃3 痴女編
成人向完結
発行者:竹井克
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2013/03/27
最終更新日:---

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梨乃3 痴女編 第1章 1
 そうした興奮のためかは分からないが、少女の体内からは大量の潤滑油が分泌されていた。
 電車が動き出し、少女もまた動き始めた時、先ほどまでとは粘膜のすれあう音がまったく異なっていた。大量の潤滑油のため、より摩擦のなさそうな音に。
 ちゅくっちゅくっちゅくっ、という少女の腰の動きが奏でるリズミカルな音に、男性は顔を歪めて呻き声を漏らしていた。
 息が荒くなってきている。
「ああ、もう」
 と、男性が天を仰いだ。
 爆発する寸前なのだ。
 少女は腰の動きを速めた。
 その時であった。
 耳元で、甲高く大きな悲鳴が上がった。
 大学生くらいの若い女性が、驚きに目を見開き、口元を押さえて立ちすくんでいた。
 電車が動き出してから、車内を移動してこの車両に入ってきたのだろう。足音が静かであったため、二人ともまったく気付かなかった。
 車内に響く喘ぎ声に、なんだろうかとむしろ声を忍ばせて近付いてきたのであろう。まさかこのような痴タイが演じられているとは、つゆ知らず。
 少女はびくりとしながらも、腰を浮かせて男性のものを体内から抜き取り、はだけたスカートを直しながら若い女性を「すみません」と押しのけ、先頭車両の方へと逃げ出していた。
「ううっ」
 引き抜かれたからといって爆発寸前であったものはどうしようもなく、ズボンからにょっきり伸びている男性器の先端の裂け目から、噴水のように、花火のように、白い液体が吹き上がった。
 女性の口から、また大きな悲鳴が上がった。
 男性が、股間から天へ突き立てているものの先端からどくどくと白いものを吹き出しながら、「違うんです」などと意味不明のいいわけをしていると、
「電車に痴女が乗ってまーす」
「捕まえてくださーい」
「男性をレイプしてまあす」
 と、高校生くらいと思われる男子が四人、後方車両から走り足で入ってきた。
 彼らは嬉々とした表情で大声を上げ、混乱して呆然と立ち尽くしている若い女性を押しのけ、先ほどの少女が置き忘れていったバッグを拾うと、少女を追うように先頭車両の方へと消えていった。
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