梨乃3 痴女編
第8章 8
毎日毎日、外へ出ては見ず知らずの男性と関係をもたされ、部屋の中でも四人にかわるがわる突き入れられて。
ここに……
大きな、男の人の物が。
梨乃はひざまづきながら、左手を自分の股間へと運んでいた。
スカートを少しまくり上げ、その部分を、触った。下着は身につけておらず、直に触れていた。
濡れていた。
ほんの少し前までこんな状態ではなかった。
本間健二たちに挿入されているところ、公園で子供たちに挿入されているところ、それらを思い返しただけで、一瞬にしてこのような状態になってしまったのだ。
触れただけのはずなのに、ぬるり、と吸い込まれるように指が飲み込まれていた。
これで、最後。
もう絶対に思い出すこともない。
こんなこと。
だから……
梨乃は指を動かし始めた。
「あ」
身体がぶるぶると震えていた。
激しい勢いで、出し入れした。
もっと……もっと、太い物を……
右手に持った金づちへちらりと視線を向けた。
柄を回転させて持ちかえると、柄の先端をその部分に押し当てた。
ぬるっ。
入っていた。
父の仕事道具である金づちの柄が、梨乃の体内に深く潜り込んでいた。
重く大きな金づちであるため、それを支えられるように柄の部分は相当に太いのであるが、それが実に簡単に入っていた。
40