梨乃3 痴女編
第3章 3
合田富男は、さらに舌でヒダを掻き分け肉の芽を探り出すと、転がすように舐めた。
梨乃は顔を背けたまま、ぎゅっと目を閉じた。
じわり、と梨乃の中からなにか染み出していた。
合田富男の唾液とは違う、にちゃにちゃとした粘液質な音が立ち始めた。
「おまんこから、まん汁とろとろ出てきたぞ。ほんっと好きなんだからな、梨乃ちゃんは」
合田富男は梨乃のその部分を強く舐め回すと、笑った。
「ちが……あっ」
梨乃は力無い声で否定しようとしたが、みなまでいわずにびくりと身体をすくませた。
「違ってねえじゃん」
合田富男は、右手の指を親指以外すべて、梨乃の中に差し込んだ。ぬるり、と簡単に入ってしまった。
それだけ梨乃の内部が分泌物で濡れていたのだ。
突然、手首を回転させて中を激しく掻き回した。
「ああああああっ。やめて……んんっ、んっ」
「もっとして欲しいくせに、なに嫌がるふりしてんだよ」
「ちが……あっ…んんっ」
内部が掻き回されるたび、梨乃の体内からはどんどんぬるぬるとした液体が漏れ出していった。
合田富男は、梨乃の着ているダウンジャケットに手をかけ、脱がした。
乳房がぽろりとこぼれるように現れた。
梨乃の身につけている衣類はミニスカートと靴下だけ。そのスカートも、完全にまくり上がってすっかり腰帯のようになっており、ほとんど全裸といって相違ない格好になっていた。
「柔らかいよな、梨乃ちゃんのおっぱい」
合田富男は梨乃の乳房を両手で揉み始めた。
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