梨乃2 混沌編
梨乃2 混沌編
成人向完結
発行者:竹井克
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2013/03/27
最終更新日:---

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梨乃2 混沌編 第3章 3
「あ」
 ぴくりと身体を痙攣させる梨乃。
 だがその高橋の動きは、梨乃の表面をぬるりと撫で上げただけであった。
 ふう、と梨乃は息を吐いた。
 高橋は片手で自分の物を握ると、改めて梨乃の合わせ目にあてがい、ぐいと腰を突き出した。
 梨乃は覚悟、期待をし、ぎゅっと目を閉じた。
 しかし、それはまた先端でぬるりと梨乃の裂け目入口をなぞるだけであった。
「……さっきの、お返しのつもりでしょ? だったらいいよ、別に。したくないんだったらさ。あたしは、どっちでもいいんだから」
 梨乃は、つっかえつっかえの口調で、そういった。
 そう強がってはみたものの、その呼吸はすっかりと荒くなっていた。
「おれも別に、どっちでもいいから」
 高橋は、また先端で梨乃の熱い中心部をぬるぬるとなぞった。
「あ」
 梨乃の口から、熱い息が漏れた。
 ぶるぶる、と身体が震え出していた。
 ふー、ふー、と息を吐きながら、ぶるぶる身体を震わせていた。
 高橋は、また梨乃の中心部に、先端を当てた。
 今度はこすり上げず、ぴたり押し当てたまま、動かない。
 すると、梨乃の方が動いていた。手を下の方へと伸ばし、自分の中心部に触れている熱く硬い棒を、ぎゅっと握ったのだ。
 そうして自らにぐっとあてがったまま、横たわったままぐいぐいと腰を動かして高橋との距離を縮めようとする。
 粘液にまみれた柔らかなヒダが、高橋の先端部分をからめとるように包み込んだ。
 と、その瞬間高橋は腰を引いていた。
 触れ合った粘膜が離れて、つうと透明な糸を引いた。
 また、梨乃は腰を動かして距離を詰めようとする。
 先端を包み込んだその瞬間、また高橋はぐっと腰を引いた。
「どうした木村? してもしなくても、どっちでもいいっていってたのに」
 そういうと高橋は軽く笑った。
「意地悪ぅ……我慢出来るわけないじゃん。……お願いだから」
 梨乃は甘えるような声を出した。
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