梨乃2 混沌編
第7章 7
梨乃は恥ずかしそうに顔をそむけている。
永田と持田は、脚の中央にある裂け目へと顔を近付け、まじまじとその部分を眺めた。
菅野も梨乃の背後から乳房を揉みしだきながら、首を伸ばして、その部分を覗き見ようとしている。
「ほんとでけえなあ、ビラビラ。貝みてえ」
永田はさらけ出された梨乃の中心部にある肉のヒダを摘んだ。
続いて、丸見えになっている肉の突起をこすった。
「ああう」
梨乃は呻いた。
永田は、裂け目に人差し指を当てる。
さして力を入れたように見えないのに、ぬるりと簡単に、奥まで飲み込まれていた。
「んっ…」
ゆっくりと、永田の指が出たり入ったりする。内部の壁を刺激され、梨乃は熱い声を漏らした。
「ね、あたしも」
そういうと持田は永田の指を抜いて手をどけ、梨乃のその部分に自分の両手を沿えると指で左右に掻き分けるように広げた。
梨乃の内部が、奥まで見えていた。
外の皮膚は浅黒くて他の肌の色とほとんど変わらないのだが、少し開くと中はまるで腸の内側を見ているかのように真っ赤であった。
「気っ持ち悪いまんこ。ねえ、この中に、男を何本コレクションしたの?」
持田はこれまでの教室での清純そうな態度からはとても想像出来ない卑猥な言葉を吐くと、
「答えなよ! 何本このまんこに突っ込んだの!」
梨乃の内部へと指を突き入れ、ねじくるように掻き回した。
突然の激しい刺激に梨乃はひゅっと大きく呼吸しながら、弓なりにのけ反っていた。
その股間には、持田の指が、親指以外すべて入っていた。ぐちょぐちょと、掻き回していた。
「あたしの指なんかより、本物の方がいいんでしょ?」
持田は笑み、尋ねる。
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