今週は春のグランプリ宝塚記念です。オルフェーヴルの回避で馬券的妙味はほとんどなくなりましたが、その分実力馬のガチンコ勝負を楽しむ事にしましょう。

【宝塚記念】

フェノーメノ（天皇賞春）・・・タイムランクC

安田記念・・・タイムランクC
目黒記念・・・タイムランクC
鳴尾記念・・・タイムランクS

3強と呼ばれる、ジェンティルドンナ・ゴールドシップ・フェノーメノが単勝１桁、天皇賞2着のトーセンラーが単勝10倍台とオッズ的にはこの4頭の争いとなっていますが、実績面でみてもそれで間違いないでしょう。

ローテーション的に最も不安を残すのはジェンテイルドンナだと思います。宝塚記念がこの時期になってから、前走が天皇賞以前で連に絡んだ馬は実は一頭もいません。最高もシンボリクリスエスの3着迄です。3歳でジャパンカップを制した規格外の馬ですので、心配は無用かもしれませんがデータ的には充分注意すべき結果かと思います。馬券的には天皇賞出走組から購入した方が無難と考えます。

本命はゴールドシップにします。天皇賞は5着に敗れましたが、直前の追い切りが急に芝追いになるなど変調を伺わす部分もありました。今回は慣れた坂路での調教に戻しましたし、阪神コースは連対率100％の得意コースでもありますので、天皇賞で苦杯をなめた雪辱は果たせると思います。

馬券の買い目は

単勝：10　三連単：10→3・6→3・6