守部の揺籃歌
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発行者:かぼし冬佳
価格:章別決済
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ジャンル:ファンタジー

公開開始日:2013/02/09
最終更新日:---

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守部の揺籃歌 第1章 序、魔女と使い魔
「大丈夫よ。あたしは太らないから」
「忠告の意味、解ってます?」
「もちろん」
 自信満々に言うヤレーゼにクロイはふっと嘲笑した。会話が噛み合わないことにはもう慣れっこだった。
 それが主(あるじ)。ヤレーゼという魔女。
 その時、星が一つ落ちた。
「星が動いたわ。近い内にお客さんが来るのね」
良かった、と呟いて、マグカップの牛乳を一気に飲み干すと、親父のように息を吐き出し、ヤレーゼは立ち上がる。
 片手をふわりと挙げれば屋根の下から古びた箒(ほうき)が一本上がってきた。
 それに身軽に跨(またが)ると、ゆっくりと地面に降りる。
 その肩にはちゃっかりクロイが乗っている。
 新しい物語が幕を開ける。


序、魔女と使い魔、完結。
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