俺様王子の恋愛街道
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発行者:かぼし冬佳
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2013/02/09
最終更新日:2013/02/09 18:45

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俺様王子の恋愛街道 第4章 第三章、俺様王子と光の君
「リトベリの意志だからな。森を守る為には、迎え撃たないといけない。結界は人は通さないが、動物は、関係ない。リトベリは古から続く国。ドラゴンと同盟を結んでいる」
「ドラゴンだと?」
 ウォーレンは、すとん、とイスに腰を下ろした。カロが席に着く。トールが口を開いた。
「ドラゴンは、ヒトと交流を持たないものだ、と言われています~。リトベリは、何故、同盟を組めたのでしょうか?」
 トールの問いかけに、メイヴィットが答えた。
「リトベリはドラゴンを従属させておる。古から変わらない、一つの真実じゃ。もちろん全てのドラゴンではない。身体は小型の、心臓を三つ持つ、ミネストロイアという亜種じゃ。ドラゴンの一族が逆らえない何かがリトベリにはあるのじゃろう。」
「逆らえない何か、とは?」
「わからぬ。ひとつだけ言えることは、ドラゴンは好き好んで、他種には手を貸さぬ、ということだ。リトベリは、ドラゴンを操っておる」
「でも、ドラゴンを傷つけないわけにはいかないわよ、メイヴィット様。森を焼こうとする限り、アタシたちは阻止しなければならないわ」
「わかっておる。ロキーナ」
「はい! メイヴィット様」
「頼む。リトベリを撃て」
「我が君の命、確かに承りました」
 ロキーナが席を立つ。ウォーレンは静かにその後ろ姿を見送った。
「ところで、メイヴィット殿。我々スタッピアは、具体的に何をすれば良い?」
「ドラゴンはフィーリー対策じゃろう。スタッピアは陸の侵略を防いでくれ。長い間、フィーリーの庇護国と見られてきたのじゃ。リトベリは狙うじゃろうて」
「了解した」
 ウォーレンは立ち上がって、メイヴィットの側に膝をつく。
「姫君の仰せのままに」
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